あまりにも簡単に答えにたどりつくので簡単に理解したと思いこんでしまうのです。
「あー！なるほど！」「わかった。もう大丈夫！」子どもたちはすぐにそう思ってしまいます。このセリフはとても危険…。もちろん先生としては最も聞きたい言葉のひとつではあるのですが。この後、すぐに本当に理解しているかの確認が絶対に必要になります。この次に解く問題が学校のテストでは、勉強嫌いになるのも当然です。理解したつもりですから、
答えが合わず、「わかってたのに答えが合わなかった。ちょっとしたミスだった。」などということになり、これを繰り返せば成績は落ち込み、勉強自体が嫌になります。

ペックの小学生個別指導では、自分で解く力を養うことに重点を置いています。どんな勉強でもそうですが、わかったつもりになってしまうことは非常に危険です。ほとんどの勉強嫌いはこれが原因ではないでしょうか？

理解したつもりなのに答えが合わない・・・は精神的にとても苦しいものです。
ではなぜ「理解したつもり」になってしまうのでしょうか？

答えは様々あるとは思いますが、一つは「先生」または「講師」のせいでしょう。先生は皆、素晴らしい知識をもっていてそれを惜しまず見せてくれます。
正しい手順で素早く正確に答えを導く知識に驚き、感動するでしょう。しかし！ここに落とし穴があるのです。

小学生個別指導では、教えすぎません！

こういった状況を引き起こさないためにも、すべての解答、解法をすぐにはお見せしません。
なぜならば答えを知ってほしいのではなく、答えにたどりつく手順を知ってほしいからです。
さまざまな方法で手順を示すヒントを与え、自分で考え、解答にたどり着けるよう、
丁寧に指導します。時間はかかりますし、手間もかかりますが、それをあえて行う。
それがペック成績保証塾で大切にしている個別指導法です。